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最終更新日:2019/07/16

札幌や地方のホームページ制作費用の相場とは

札幌や地方のホームページ制作費用の相場とは

札幌などの地方都市において、ホームページの制作費用というのは、一体どの程度が普通のお値段、つまり相場なのでしょうか?

複数の会社から見積もりを取り寄せた事のある人なら分かると思いますが、これはもうかなりのピンキリで、なんでこんなに違うの?という位変わってきます。

今までお見積もりをいくつか頂いた、お出しした立場で言うと、札幌でのホームページ制作費の相場は概ね、以下の四つくらいの価格帯に集約されるのではないかと思います。また、これは特に札幌のホームページ制作会社に限った話ではなく、地方都市は大体似たようなものではないかと思いますので、他の地域の方にも参考になれば幸いです。では、順次見ていきましょう。

札幌や地方のホームページ制作の相場・価格帯は

1 20万~30万円前後
2 50万~60万円前後
3 80万~150万前後
4 それ以上

それぞれの価格帯についてご説明します。

20万~30万円前後

このクラスは確率論的に言うとホームページのデザイン品質がかなり厳しいケースが多いです。ほとんどの場合が法人というより一人親方のフリーランスです。この予算感になると、この人にイチから制作をお願いする、というより、Jimdo(ジンドゥー)などの無料ホームページサービスを使った方が質の高いホームページが作れます。勿論内容的には「名刺」や「簡単なパンフレット」をネットに上げるだけですので、集客や営業にはほとんどの場合貢献しません。あるだけになります。

50万~60万前後

この価格帯を提示する会社は、「個人(自営)」又は「それに近い規模のホームページ制作会社」です。「そこそこ規模の印刷会社」でもこの価格帯で提示してくることがありますが、片手間ですので本気度は低いです。下の価格になればなるほど個人又は自営の人が増えますが、制作会社でもこの価格で出してくる会社は特段珍しくありません。ホームページ制作業界は基本レッドオーシャンなので、恐らくこの価格帯が見積依頼をすると一番多いと思われます。

基本的なスタンスは「ホームページを作るので、紙のパンフレットなり、具体的な仕様を出して下さい。それを作ります」がほぼ100%です。作る事しか出来ませんので、ある意味当然かと思います。

なので、これある意味当然ですが、作っても見込み客からのお問い合わせが増えるといった「ビジネスの効果」はほぼ期待出来ませんし、してはいけいません。無い物ねだりになります。ただし、いわゆる「あればいい」という金融機関やお取引先への自己紹介、「名刺的ホームページ」であれば、割り切ってお願いするとかなりお得な場合があります。

ホームページのデザイン・クオリティは会社によって「当たり外れ」がかなり大きいと言えるでしょう。場合によってはサザエさんよろしく「フンガフッフ?」と喉を詰まらせる場合も少なくありません。恐らくこの価格帯が一番品質が想定より下振れしやすく、リスクがあります。

システム的にはほぼ例外なくWordPressやMovable Type等のCMS(記事管理ソフト)に無料もしくは有料のテンプレート(出来合いの)デザインを入れ込む、もしくはオリジナル制作になります。

またこの価格帯の場合、ホームページ制作会社がかなりぎりぎりコストを詰めてきた形で提案をしてきますので、バッファがありません。そのため、後で想定外に新規ページが追加で必要だ、というような場合、すぐに追加料金を請求されるケースがままあり、後で仕様の範囲を巡ってもめる場合があります。

80万前後~150万前後

この価格帯になると、ある程度しっかりした提案を持ってくる会社が増えてきます。デザインのラフを見せられて「フンガフッフ?」とサザエさんもびっくり的に喉を詰まらせる確率も大分低くなります。ただし内容はまさにピンキリです。

この規模になってきますと、ホームページの活用について提案、コンサルティングの色彩が強い会社が「少し」増えてきます(基本そういう提案が出来るホームページ制作会社は極めて少ないと覚えておいてください)。つまり「名刺系」のとりあえず小綺麗なホームページを作ります、というより、営業やマーケティング、集客、採用強化、資料請求等、具体的なビジネスツールとしての活用提案、制作が出来る、使えるホームページ系の提案をする会社が「少しは」増えてきます。またこの価格帯くらいから、大手の広告代理店や中堅・大手印刷会社が顔を出し始めてきます。

それ以上

この規模になると、もはや「ホームページ制作」というより「Webサイト制作」であり(意味はどちらも同じなんですが)、「Webシステム開発」に近いニュアンスになってきます。コンテンツ量がかなり多くなりますし、システム要素が大きくなってきますので、他の価格帯とは評価のポイントが変わってきます。

この価格帯になりますと、電通等、大手の広告代理店や、凸版印刷といった大手印刷会社、Webに特化したベンチャーなどに集約されます。この価格帯には小さいホームページ制作会社や個人は顔を出してきません。結果的に顧客がいわゆるナショナルクライアントやそれに近い大手になりますので、営業的にリーチ出来ないためです。

また、元請けが広告代理店や印刷会社になりますと、ほぼ100%自社では作りません。

大体下請けに専門性の高いホームページ制作会社がおり、そこが制作する形で、元請けはプロジェクト全体の管理だけになります。それすらせずに単に営業上の窓口としてのみ機能する場合も少なくありません。ゼネコンと同じで、案件がデカくなると5次下請けとがあったりします。

なので、例えば札幌で大手のクライアントが発注したホームページ制作が、元請けの広告代理店が受けて、東京の会社に流れ、回り回って結局、札幌に戻ってきてクライアントのそばの地場の小さなホームページ制作会社が作っていた、ということもままあります。要はクライアントとしては、決められた予算の納期できちんとクオリティを担保してくれれば何でも良いのですが、業界的に建設業に似ている、そういう構造だということは押さえておきましょう。

まとめ

・・・以上のように、一般論で言うと、下の価格帯になればなるほど、ビジネスとしての対投資効果を期待するのは無理筋なります。上の価格帯に近くなるほど、「ビジネスとして成果を出るにはどうしたらよいか」という事を考えて提案をしてくるホームページ制作会社がやや増えてきます。

ただし、これはあくまでも一般論です。数は少ないですが、低いお見積もりでそこそこ良いシゴトをしてくれるホームページ制作会社さんもありますし、その逆で高い金額で出してきても「はい、何やりたいか言ってくださいそれ作ります」みたいな中身はスカスカの会社もあります。

地方はそもそも予算が潤沢な発注主が沢山いるわけではないことは、ホームページ制作会社自身もよく分かっています。しかもホームページ制作はなかなかのレッドオーシャンな市場です。このため、首都圏ほど「ふっかけてくる」ホームページ制作会社はかなり少ないと言えるでしょう。後は提案内容を見て聞いて、「なるほどな」と納得出来る自分がそこにいるかどうかです。

札幌に限らず、うまく地方のホームページ制作会社とおつきあいをしてください。

それとこれは手前味噌ですが、私のやっています会社ではホームページリニューアル制作、Webコンサルティングのご相談を承っています。長期お取引の実績はそれなりにあります。長いおつきあいになる事がほとんどです。ご検討中の方はこちらからお気軽にお問い合わせください。東京にも役員常駐しておりますし、私もほぼ毎週都内におります。お気軽にご相談下さい。




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